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原付の2段階右折は2車線から必要?合図の出し方

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寒くなってきて本当の冬がやってきました。

冬という時期はバイクに乗る人にとって
つらい時ですが、暖かくなるまで頑張りましょう。

今回は原付でしか行わない2段階右折について
特集します。

再確認してキップを切られないようにするための
参考にしていただければうれしいです。
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1.2段階右折の正しい知識を確認しましょう

1.2段階右折の正しいやり方

 

 

2段階右折のやり方ですが、以下の手順で
上図のようにやります。

①交差点の手前で右ウィンカーを出す

②方向転換をしてウィンカーを消す

③進行方向の信号が青になったら進んでも良い

ウィンカーを消すタイミング等意外に忘れていることが
あるかもしれませんので、再確認して下さいね。

以前ウィンカーを消すタイミングが悪くて
たまたま警察に見つかりキップを
切られたことがあります。涙

皆さんは同じ目に合わないように
十分気をつけて下さいね。

2.2段階右折しなければいけない時とは

 

まず、二段階右折に対する標識があればそれが最優先

なければ、以下の2つのルールがある。

1.走っている道路が3車線以上かつ二段階右折禁止の標識がない交差点

2.信号がある交差点では右左折車線(右左折通行帯)も含めて   道路の片側に3車線以上あること  (信号機がなければ3車線でも小回り右折する)

つまり、交差点の直前で右左折車線で増えても
それをカウントして3車線以上ならば2段階右折が必要ということです。

さて問題です。

 

上図のような交差点では2段階右折は必要でしょうか?

正解は2段階右折が必要です。

確かに2車線ですが、交差点直前で右折レーンが増えて
最終的に3車線になっているので、二段階右折が必要です。

ただし、2段階右折禁止の標識があったら、
2段階右折をせずに一番右の右折レーンに行き、
対向車に注意して普通に右折して下さい。

つまり、2段階右折が必要な条件は3車線以上の交差点ということになります。
二段階右折指示の標識がない限り、2車線では2段階右折は不要で
普通に右折してもよいです。

3.細かい注意点(要確認)

1.左端に寄り右折合図をする

2.左端が左折専用車線だったとしても、 左折専用車線を直進する

右折の合図は車線変更と紛らわしいですが、
ルールなので必ずして下さい。

左端の車線が左折専用であっても
原付で2段階右折する時は一番左を直進して下さい。

原付は一番左を走ればいいと思っておけばいいです。

 

2.2段階右折をするのはなぜ?

原付が2段階右折をしなければならないのはなぜなんでしょうか?

理由は明確にされていませんが、

1.制限速度30km/hの原付が乗用車60km/hで 走っている状況下、右折車線までいくのは危ないから

2.過去は2段階右折というルールはなかったが、 原付の右折時の事故が多かったため1の事情と 合わせて新たに規定された

ということだと思います。

誰でも考えれば当たり前のことですが。

当たり前のことができていないこの国の体制を考えると、
かなりまともなルールだと思うのは私だけでしょうか。

3.2段階右折について思うこと

多くの人から2段階右折は面倒だという声を聞きますが、

私は2段階右折は先ほど述べたように
合理的なシステムであるし、
3車線以上の交差点では大半の場合、

①対向車の直進が多く、右折矢印が出るまで曲がれないこと

②右折矢印がない交差点さえあること

以上の2点から待ち時間はあまり変わらないと思うので、
2段階右折にはついてはよいと思います。

原付にしかできないですし、
2段階右折で方向を変えた時の待ち時間が
気分転換になっていいかなと思っています。笑

最後になりましたが、
現在の交通事情では原付は30km/hで走っていると逆に危ないので、
40km/h以上で走っている場合が多いのが一般的です。

道路の制限速度もそうですが、
原付の最高速度の向上(最低40km/h)を
本当に国民の生活を思っている
政府ならば近いうちにやってくれるでしょう。

今回の国会での早期成立期待しています。

 

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