両性具有の神のような人間は実在する!性別や妊娠等悩みや苦労が多い

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ヤフー急上昇ワードに「両性具有」という言葉が
あがっていて気になった人は多いのではないでしょうか。

あなたは両性具有という言葉を聞いたことがありますか?

両性具有りとは男女の機能を備えた
体質や生物のこと
です。

本来、男女は遺伝子の違いにより分かれているのですが、
こんな神がかった人間はいるのでしょうか。

両性具有の人間は実在するの?

両性具有の人間は実在します。

その確率は2,000人に1人という結構高い確率で誕生することが
統計で分かっています。

日本ではあまり認知されていないので、
両性具有で悩んでいる人もいて、
事実を隠していることもあるので
結構身近にいるのかもしれません。

両性具有になる原因は男性ホルモンの分泌量
関係しているといわれています。

これは生まれる前の赤ちゃんとして成長するには
遺伝子よりも男性ホルモンの分泌による影響が大きいからです。

つまり、男性ホルモンが強く働けば男になり、
そうでなければ女になります。

男性ホルモンの分泌量によっては
性別が分からない両性具有という人が生まれます。

最終的に染色体XXやYXではないものを持つことになります。

生まれてからすぐに整形手術を行って
男性か女性としての機能を持つように早い段階で
決めることが多いです。

最後に、性別をどのように名乗ればいいかということですが、
出産後生まれてすぐ外見上両性具有と判断できる場合は
性別保留手続きというものをすれば、
性別を登録しないこともできます。

あくまでも保留なので、成長するに従って本人の意志で
性別を決めることができます。

なかなか一般的なものではないので、
当事者としては手続きをやるのに抵抗があると思いますね。

いずれにしろ人はそれぞれ特徴があるので
周りに流されずにあるがままの自分を受け入れる
ことが大切だと思います。

スポーツ選手では南アフリカの陸上でリオ五輪で
金メダルをとったキャスター・セメンヤ選手が
どちらの性別に話題になりましたね。

まとめ

私もこの記事を書くことで初めて両性具有という人がいるのを知りました。

世の中にはまだ知られていない病気や現象、障害というものがありますが、
他の人と異なっているからということで悩んでしまう人が多いですが、
十人十色というように人それぞれ特徴というものがあり、
恥じることはありません。

最近では多くの人に知られるようになった発達障害ですが、
なかなか理解されないことが多いです。

なぜなら、普通の人とあまり変わらないのに
仕事という場面では他人より覚えるのが遅かったりと
変わった人と思われ、なかなか職場に定着することができません。

私もその当事者なのですが、
発達障害もですが、両性具有についても
世の中の理解が進んでいけばいいのかなと思います。

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